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失敗しないパーソナルトレーナーの選び方のポイント

パーソナルトレーナーを選ぶとき何を基準に選びますか?
ホームページの綺麗さですか?トレーナーのプロフィールですか?知名度ですか?
せっかく、あなたの貴重なお時間とお金を使うのですから、パーソナルトレーナー選びに失敗はしたくないですよね!
賢く堅実に判断して、あなたに合ったパーソナルトレーナー選びをしませんか。

「パーソナルトレーナー」と言う国家資格はありません(民間団体の資格は有ります)。
つまり、試験無しで誰でもパーソナルトレーナーになれます。
ジムでちょっと器具の使い方を教えられる程度でも「私は、パーソナルトレーナーです」と言えば、「パーソナルトレーナー」になります。

最近では、パーソナルトレーナーやボディメイクという言葉の普及に便乗して、ジム中でちょっと研修した程度のスタッフをも、「パーソナルトレーナー」「ボディメイクパーソナルトレーナー」と呼ばせているパーソナルトレーニングジムもあったり、一度に何十万も払う高額料金なダイエットジムやボディメイクジムのパーソナルトレーニング担当するスタッフでも同じように呼ばせていたりする会社も多くなっているようです。

なぜなら、肩書きさえつければ、いかにも専門的で信用できるパーソナルトレーナーのように感じさせることできるからです。パーソナルトレーナー選びで失敗したくないなら、注意してチェックしなければなりません。

パーソナルトレーナー業界裏話となる部分にもなるのですが、パーソナルトレーナーの選び方のヒントになれば幸いです。
特にダイエットやボディメイクを目的でパーソナルトレーナーとのパーソナルトレーニングをお考えの方には参考になると思います。

色々な考えがあって当然です。あくまでも、いち参考程度にどうぞ。

目次

パーソナルトレーナーを資格を持っているか?

人の身体を一対一でパーソナルトレーニング担当する以上、専門性の高い知識は必需です。その判断する基準としてパーソナルトレーナー資格取得しているかは重大な判断材料になります。たしかにパーソナルトレーナー資格を持っているからといってあなたの目的に合った結果を出せるとは限りません。だからといって、パーソナルトレーナー資格がないのにパーソナルトレーニング指導しているというのは資格のない医者が医療行為をしているようなものではないでしょうか?

現在のトレーニング業界、フィットネス業界においてパーソナルトレーナー資格は取得していて当たり前と考えるのが無難でしょう。パーソナルトレーナーと名乗っているにも関わらず、パーソナルトレーナー資格取得してないこともあるようです。担当トレーナーが付くダイエットジムやパーソナルトレーニングジムでは代表トレーナーしかパーソナルトレーナー資格を持っていなく他の担当トレーナーはパーソナルトレーナー資格がなかったということもありますし、なかには、代表トレーナーすらパーソナルトレーナーの資格を持っていないジムをあります。

資格を持っているからといってトレーニングを上手いと限りませんが、資格を持っていると言うことは、ある程度の知識と技術が認定されていることです。

これらの意味でもパーソナルトレーナー資格を取得しているか確認は必要です。パーソナルトレーナーと名乗っている以上、どこかの公的なパーソナルトレーナー資格を持っていることは大前提といえるでしょう。

パーソナルトレーナー資格の一例
(大手フィットネス(スポーツ)クラブとパーソナルトレーナーとして業務提携を結ぶ時に必要な資格)
認定団体(認定資格):NATA(ATC)、NSCA(CSCS/CPT)、JATI(ATI/AAT/SATI)、JHCA(HCAD/HC/FC)

パーソナルトレーナーの身体に説得力がありますか?

パーソナルトレーナーの体脂肪率が、適正値以上(男性:10~20%、女性:18~28%)だったらどうでしょう?
自分の身体も管理できていないのに他人の身体を管理してダイエット・ボディメイクの結果を出すことができるのでしょうか?
ダイエットの方法は分かっていてダイエット指導ができたとしても、ダイエットできていない身体だったら、あなたのダイエットは成功しないかもしれません。自分の身体すらボディメイクできていないのに、他人のあなたをボディメイクさせることできるのでしょうか?

パーソナルトレーナーの体脂肪が適度な体脂肪なら気にする必要ありませんが、筋肉も目立たなく、あきらかに体脂肪にの奥深くに隠れているようなら、思い切って、そのパーソナルトレーナーにどうしてあなたはそういう身体の状況か尋ねてみるのもよいかもしれません。

パーソナルトレーナーのBMI(体格指数の一つで体重と身長の関係を数値で表したモノ(BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m)))が、18.5kg/㎡以下の場合も注意を要します。BMIの適正値を18.5~25.0です。18.5以下は痩せすぎに入ります。これに体脂肪率が標準以上であれば隠れ肥満となります。
フランスでは、痩せすぎのリスクを負うモデルたちの健康状態を守ることや、拒食症などの摂食障害を防ぐことが狙いで、痩せすぎモデルは。活動ができませんし、起用すると罰金が科せられます。

一見、細くスラッとしていてかっこよく見えますが、18.5以下は、痩せすぎで、説得力のある身体ではないと言うことです。

スポーツ競技力アップ、リハビリなど、パフォーマンスを求めるためにパーソナルトレーナーをつけるのなら関係ないかもしれませんが、パーソナルトレーナーの体型もパーソナルトレーナー選びのポイントとしてはいかがですか?



カウンセリングを確り行うか?

パーソナルトレーニングを行うにあたって、まず最初に行うのが、カウンセリングです。
お客様一人一人に合ったオーダーメイドトレーニングメニューを作るには、カウンセリングが不可欠です。
最低でも年齢、身長、体重、体脂肪率、目的、目標、期間、既往症(不定愁訴)、運動歴を聞き、ここから派生して生活習慣や食生活を聞いてゆきます。
その結果を踏まえてお客様に合ったトレーニングプラン、種目、負荷、回数を決定してゆきます。

カウンセリングはお客さんとトレーナーを繋ぐコミュニケーションツールの一つでもあります。
いきなり初対面のトレーナーをトレーニングを受けるので、お客様は不安でいっぱいです。カウンセリングすることで不安が解消されトレーニング効果も上がってきます。

一部のジム、トレーナーには、カウンセリング=営業と考えているところがあり、カウンセリングより入会や勧誘の時間が長いようです。

カウンセリングを疎かにするパーソナルトレーナーは、お客様も情報を聞き出せていないのでトレーニング効率が悪く、結果が出るのが遅くなるかもしれのません。

カウンセリングの長さもパーソナルトレーナー選びのポイントとしてはいかがですか?

パーソナルトレーナーの説明や言葉は分かりやすいですか?

どんなに、素晴らしいトレーニング方法を知っていても、それがあなたに伝わらなければ、お話になりません。パーソナルトレーナーの説明や言葉の表現が分かりやすいかも判断基準になるかもしれません。

難しいことを難しいことで説明できる人は多くいます。難しいことをやさしい言葉で説明できる人は少ないものです。
かといって、雑誌や一般紙を受け売りや簡単な言葉の羅列も考え物です。

本当に物事を理解できている人というのは、難しいことをやさしい言葉で瞬時に説明できる人ではないでしょうか。

パーソナルトレーナーの説明や言葉の表現が分かり易ければそれだけ確実に短時間にあなたに伝わります。短時間に確実に伝わるということは、あなたのカラダも短期間に効率よく確実に変わるということになります。

パーソナルトレーナーの説明や言葉もパーソナルトレーナー選びのポイントとしてはいかがですか?

トレーニング中、パーソナルトレーナーは褒めてばかりしてませんか?

トレーニングをしていると回数を重ねたり重量が重くなると、最初正しく出来ていたフォームを崩れてきます。
ファームのが崩れると効いている筋肉が変わったりするので、パーソナルトレーナーは、常にフォームを意識して微妙な変化も見逃さず注意をします。

一昔前に「パーソナルトレーナーは、昼間のホスト」って言われていたようです。お客様を気分良く帰ってもらって又来てもらう。
褒めて気分良くしただけでは、トレーニング効果は、上がりません。

また、「良い感じ」、「うまいですね~」、「ラスト1回です頑張りましょ~」等褒めると回数ばかりしか数えていないパーソナルトレーナーもいるようです。見方を変えれば、褒める事と数しか数えられないパーソナルトレーナーは自身の指導力の無さを隠すために褒めてカウントばかり数えているともいえます。

パーソナルトレーナーの声掛けもパーソナルトレーナー選びのポイントとしてはいかがですか?

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